1/8 <2007年スタート>
今年もいよいよ残すところ357日になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
(初笑いのつもり。)
このお正月、どどさんはどど夫人と共に、Aruba で静養しておりました。
今年は4泊5日。 カリブの蒼い海で、昨年の溜まった垢をゴシゴシ落としてまいりました。
命の洗濯をジャブジャブしてまいりました。
7日に Blue Note で、歌の Carolyn Leonhart のサンデーブランチで演奏したのが今年の仕事初めとなりました。 なにぶん、5日ばかりピアノに触れていなかったため、不安になったどどさんは、予定のサウンドチェックより、あえて30分前に会場入り。 Blue Note のスタッフが昼食をとっている前で、ちょっとマジにスケール練習やアルペジオ練習をしてしまった事が我ながらいじらしい。
因みにメンバーは、Wayne Escoffery (ts)・ Joe Martin (b)・Donald Edward (ds)。
夜は、今年初のクレパトでのジャムセッションホスト仕事。 多くのミュージシャンが集まり、あけおめことよろ気分で満ちあふれたセッションとなったとさ。
セッション後は近所のカフェでのJジャズ仲間との新年初お茶会。 静養に行っていたのを知るドラムのユージローから
『あまり顔は日焼けしてませんね。』
等と言われたが、実は上半身はかなり焼けたのだ。
スーツを着るとようやく学校の先生に見える純朴なマスクにだまされちゃいけないのだ。
どどさん相当、腹黒いのですから。
(今度こそ初笑いのつもり)
本年もよろしくおつきあいください。
1/16 <海外発売用『 DODO3 』完成>
海外発売用 CD『 DODO3 』が完成して、どどさんのアパートに届けられたのが先週の火曜日。
(曲と表のジャケットデザインは日本盤と同じだが、この海外盤はジュエルケースで、ライナーノートはすべて英語で書かれてある。)
とりあえず、1000枚を刷ったのであるが、100枚詰めのダンボール10箱が今、どどさんのリヴィングルームにうず高く積み重ねられている。
そもそも日本の総人口より、日本以外の国の総人口の方が多いはずなので、よりどどさん CD も売れるのではないか?という発想のもとに、所属している日本のレーヴェル会社と契約して、海外での製造販売権を手に入れたまでは元気よかったが、こうして実際に居間にそびえ立つ段ボール箱を目の当たりにして、圧倒されてしまった。
日本ではどどさんの CD は1000枚は売れたらしいが、実際、生1000枚を見た後、よく Muzak さんは、1000枚も売ったなぁと感心してしまう。
家族親戚もいない海外で、どどさんのCDを買う人ははたして1000人もいるのだろうか?
とりあえず、インターネット販売と、ライヴでの天売がメインの流通方法になるが、仮に毎週ジャムセッションのホストをしている Cleopatra's Needle で、毎週1枚売ったとしても、1000枚をさばくには、20年近くかかる。
20年かけるメリットがあるのかどうだか疑問を投げかける元明治大学経済学科卒業生であるどどさんがいる。
一方で20年かかる壮大なプロジェクにとてつもない夢をはせるバークリー音楽院卒業生のどどさんもいる。
どどさんの揺れ動く心を投影したかのように、壊れ物注意を意味する Fragile の文字が印刷されてある段ボールの山の前で、この作文を書いてみた。
<先週のライヴ活動報告>
先週は、どどさんの参加しているバンドのライヴが集中した。
11日は、Pete Zimmer Quintet の Cornelia St. Cafe でのライヴ。(トランペットにライアンカイザーがゲスト出演)
13日は、SOMI の Joe's Pub でのライヴ。
14日は、Carolyn Leonhart の Smoke でのライヴそして Cleopatra's Needle でのジャムセッションホスト仕事。
( TOKU 来訪。)